おなかのはらぺこ日記

好きなものには、基本贔屓目。

2017年おなか的ベストアイドルソング20

昨年に続いて、ベストミュージックを考えていたのですが、改めて書き出してみると、予想以上に多くなってしまったので、アイドルソングだけ別のブログとして書こうと思います。

男女合わせて20曲を挙げていますが、順位は特になく、ベスト20としています。ちょっとしたプレイリストみたいなノリで見てください。また、アイドルか否かの判断は、完全に個人的なものなので、悪しからず。

 

AKB48「11月のアンクレット」

渡辺麻友の卒業シングルということで、彼女から別れ話を切り出されるという歌詞が、何とも言えず切なくて良い。秋元康渡辺麻友センター曲で、現代的に仕上げたようなナイアガラサウンドみたいなものを、よく作っていたけど、今作は「卒業」というタイミングに、その試みが結実したように思う。ナイアガラサウンドと歌詞との相性が絶妙。

 

欅坂46「エキセントリック」

昨年、瞬く間にトップアイドルにまで駆け上がった欅坂46。今年の欅坂にとっては、本当に色んなことがあって、ネットでも様々な言葉に晒されることが多かった彼女たちが歌うからこそ、より意味を持つ一曲。秋元康的なラップ(?)も、今作では上手くハマっている。欅坂的な表現を詰め込んだ、意味深なMVも含めて好き。今年の欅坂の楽曲で、「危なっかしい計画」や「避雷針」を生み出した、ナスカという作曲家には来年も期待大。

 

私立恵比寿中学「感情電車」

今年2月、メンバーの松野莉奈が急逝し、新体制となってリリースしたアルバムのリード曲。田村歩美(たむらぱん)の手による曲も、メンバーが箱根を旅するMVも、全てがエモい。今年のエビ中は、音楽面でも確実に進化を遂げていて、来年がさらに楽しみ。

 

Negicco「愛は光」

堀込高樹(KIRINJI)の提供曲ということで、めちゃくちゃ普遍的な名曲に仕上がっているけれど、歌詞は「アイドル」目線になっていて、きちんとNegiccoにハマっている。Negiccoは、こういう曲も歌えるからすごいなぁ、と思う。

 

=LOVE=LOVE

指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」によるデビュー曲。歌詞も、曲も、MVも、どれも数年前のAKBを思わせる、ど直球でキャッチーな王道アイドルソングになっていて、指原Pやりおる…と行ったところ。明るいけどどこか切ないメロディーも、サビのキャッチーさも、グループ名がそのままデビュー曲のタイトルになっているのも、アイドルのデビュー曲として、あまりにも正しすぎる。アイドルファンのツボが、ことごとく押さえられている一曲。

 

清竜人25「愛してる♡キスしたい♡Hしたい♡」

2017年のアイドルシーンを振り返ったときに、個人的に外せないのは、清竜人25の解散だ。一夫多妻制アイドルという、一見イロモノのような設定からは想像できないほどの高い音楽性で、いつも楽しませてくれた。ラストアルバムのリード曲として、この曲を聴いたときに、あまりの多幸感に、本当に解散するのかと疑ったほど。最後の最後まで、きちんと楽しませてくれた。

 

・SUPER☆GiRLS「汗と涙のシンデレラストーリー」

メンバーの卒業や新リーダーの就任などを経たスパガがリリースした一曲。これまでのグループとのイメージとはガラッと変わった、THE イナズマ戦隊の提供による、ファンキーな曲と泥臭い歌詞が、新たなスタートを感じさせる。

 

フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」

70〜80年代の洋楽や歌謡曲の香りを感じさせる曲と、メロディーに上手く乗っかった歌詞が、がっちりハマった一曲。その上、メンバーの歌唱スキルも高いから、聴いていて気持ちいい。

 

モーニング娘。'17「若いんだし!」

工藤遥の卒業シングルとしてリリースされた一曲。随所に、つんく♂さんの遊び心と親心が散りばめられていて、何度聴いてもグッとくる。トラックも、トロピカルハウスっぽくなっていて、モー娘。の新しい一面が提示されたように思う。

 

・Girls' Generation(少女時代)「Holiday」

K-POPは、全く詳しくないんだけれど、今年この曲にはハマった。どこを切り取って聴いても、めちゃくちゃキャッチーで、どこから聴いても楽しいという、金太郎飴(?)みたいな一曲。この曲と同じアルバムに収録されている「All Night」*1も、めちゃくちゃバブリーで好き。

 

RHYMEBERRY「TOKYOチューインガム」

MステウルトラFESの出演者オーディション企画に、彼女たちが出演したときに、初めて聴いてハマった一曲。一度聴いたら耳に残るキャッチーな曲はもちろん、たしかなラップスキルがあることで、安心して聴いていられるのも大きい。

 

MAGiC BOYZ「DK GO!!!」

男性アイドルグループでも、ヒップホップやラップを歌うグループが出てきている。その一つがMAGiC BOYZだ。高校生3人と小学生1人によるグループらしく、「高校生あるある」を詰め込んだ歌詞も面白いが、トラックも結構きちんと作り込まれていてイイ。MAGiC BOYZは、楽曲提供陣が豪華なので、楽曲のみでも十分楽しく聴ける。

 

SUPER★DRAGON「ワチャ-ガチャ!」

13〜18歳という、メンバーの若さにも関わらず、歌唱力もダンススキルも、きちんと高くて、ただのわちゃわちゃ曲になっていないのがすごい。とにかく一貫して楽しい曲。

 

DISH//僕たちがやりました

オカモトショウ(OKAMOTO'S)が作詞作曲、OKAMOTO'Sが編曲を手掛けた、同名ドラマの主題歌。OKAMOTO'Sらしさもありながら、DISH//やドラマに合わせて、少しの幼さがあるのが良い。DISH//のバンドとしての成長を感じさせると同時に、MVの作りなどを見ると、DISH//だから成立する部分も見つけ出しているように思うので、これからが楽しみ。

 

・超特急「Gr8est Journey」

今年、デビュー5周年を迎えた超特急が、その記念としてリリースしたシングル「超ネバギバDANCE」のカップリング。応援しているグループが、アニバーサリーイヤーに、こんな歌を歌ってくれたら、めちゃくちゃ嬉しいだろうなぁ、という歌詞が、沢山詰まった一曲。MVも最高にエモい。そして、やっぱり超特急は、ボーカル2人が、めちゃくちゃ歌が上手い。

 

・XOX「High School Boo!」

XOXは、原宿文化の流れを汲んだボーイズグループだけれど、数あるボーイズグループにおいては、その存在自体が新鮮だと思う。この曲は、原宿をはじめとする日本のティーンカルチャーだけではなく、洋楽やK-POPの文脈も受けていて、今っぽい曲に仕上がっている。

 

Sexy Zone「ROCK THA TOWN」

デビューから年を重ねたSexy Zoneが、このタイミングで大人っぽいファンキーな曲をシングルに持ってくる意味は、めちゃくちゃ大きいと思う。要所要所に見せ場があるのも、Sexy Zoneというグループに合っている。

 

関ジャニ∞「なぐりガキBEAT」

最初から最後まで鳴り続けているホーン隊が、とにかく楽しくて好き。関ジャニらしい馬鹿騒ぎ感も残しつつ、彼らの年齢に合わせた重さや渋さみたいなものも加わって、軽すぎないのが良い。結果として、関ジャニにしか歌えない曲になっていると思う。

 

・V6「刹那的Night」

岡田准一プロデュースで、石野卓球(電気グルーヴ)による作詞作曲の一曲。ずっと韻を踏み続けている歌詞も、石野卓球らしい独特なトラックも、とにかく癖になる。V6特有の伸びやかなユニゾンが、めちゃくちゃ生きるメロディーラインも流石。

 

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾「72」

今年のアイドルシーン、ひいては日本の芸能界において、外せないトピックといえば、稲垣吾郎と草彅剛、そして香取慎吾による「新しい地図」だろう。彼らが、今年AbemaTVで生放送した「72時間ホンネテレビ」のテーマ曲「72」を20曲目とした。小西康陽の手による楽曲で、軽やかに爽やかに、新たなスタートを歌っているのが、とても彼ららしくてグッとくる。けして歌が上手いわけではないのに、心地よいユニゾンを聴いて思い出すのは、やはりあの5人組だったりしてしまうのだ。

 

グループの数も規模も拡大を続け、多様化が止まらない、日本のアイドルシーンにおいて、その全てを追えるわけではないけれど、今年もアイドルに沢山沢山楽しませてもらった。個人的には、今年は欅坂にドキドキハラハラワクワクさせられながら、DISH//や超特急などEBiDANにハマっていった一年だった。来年は、どんな曲で、どんなパフォーマンスで、楽しませてくれるんだろうか。