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おなかのはらぺこ日記

好きなものには、基本贔屓目。

Hey!Say!JUMPブレイク後の未来から、こんにちは。

ジャニーズ Hey!Say!JUMP
こんにちは、おなかです。2015年から数年が経った未来で、ブログを書いています。2015年の8月上旬といえば、Hey!Say!JUMPにとって初めての24時間テレビのメインパーソナリティーに向けて、メンバー始め、ファンの皆さんがそわそわしている頃でしょうか。

突然ですが、メンバーの大半が20台後半に差し掛かってきたHey!Say!JUMPは、最近大ブレイクを果たし、人気絶頂の真っ只中にあります。街ゆく人々に、ジャニーズの若手グループを聞けば、まずJUMPの名前が一番に挙がるようになりました。JUMPが明確にブレイクした今、振り返ってみると、JUMPにとって、2015年あたりは後のブレイクに繋がるような、とても重要な期間だったように思うのです。JUMPがブレイクした未来から見た、2015年周辺について書きたいと思います。


まずは、2013年にまで遡る。この年で特筆すべき出来事は「俳優・中島裕翔の才能開花」だと思う。裕翔くんは、この年に『シェアハウスの恋人』、『半沢直樹』、『東京バンドワゴン』という3つものドラマに出演した。彼女に振り回されるシスコン気味の草食系男子を演じたかと思えば、そこはかとなく「ゆとり世代感」が漂う新人銀行員、家族思いのお兄ちゃんまで演じた。特に、社会現象にもなった『半沢直樹』では、一般視聴者の一部からはジャニーズアイドルだと認識されないということもあり、裕翔くんの「非ジャニーズ感」という武器が発見された年でもあった。裕翔くんにとっても、JUMPにとっても、『半沢直樹』の存在は大きかったに違いない。
この年、ドラマに出演したのは裕翔くんだけではない。後にシリーズ化される『金田一少年の事件簿』に、山田くんと有岡くんが初めて出演したのも、この年である。また、山田くんは、この年の24時間テレビスペシャルドラマ『今日の日はさようなら』にも出演した。そして、知念くんも『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』に、準主役級の役所で出演した。
Hey!Say!JUMPにとっての冬の時代から脱出し、絶対的エースであった山田くんのそれまで以上の活躍に加え、ある程度一般的な知名度があった裕翔くんや知念くん、有岡くんらのアピールの場が増え、山田くんの一枚看板的な要素が薄らいでいったのは、この年だろう。
この年から始まったバーモントカレーのCMソング『Come On A My House』のヒットに続き、『金田一少年の事件簿』の主題歌にもなった『Ride With Me』の発表によって確立された「JUMP=フォーメーションダンス」というイメージも、後のブレイクの重要な要素だろう。

続く2014年を一言で表すなら、「メンバー総出のブレイクへの第一歩」である。2013年は、比較的一般知名度が高いメンバーを、より世間に浸透させていく年だった。しかし、2014年はメンバー全員が、あらゆるステージに活動の場を広げ、一般知名度が若干低かったメンバーを世間に放出していく年だった。
まず、この年にはメンバー全員がドラマ出演を果たした。9人もメンバーがいるグループで、どんな小さな役であっても、メンバー全員が何らかのドラマに出演したということは、驚異的なことだと思う。
山田くんと有岡くんは、新春の『金田一少年の事件簿』のスペシャルに続き、連続ドラマ化された『金田一少年の事件簿N』も放送された。土曜9時という、日テレの看板的なドラマ枠を任されたことは、すごかったと思う。
裕翔くんは『弱くても勝てます』に出演し、休みも挟まずに単独初主演を務めた『水球ヤンキース』が放送された。2013年に火がついた裕翔くんの俳優としての勢いが、さらに加速した年だった。また、どちらのドラマでも、沢山の非ジャニーズの若手俳優と共演し、裕翔くんにとって交友関係が広がると共に、すごく良い刺激になったんだと思う。
知念くんは、この年に初めて『必殺仕事人』に出演した。映画でも、このスペシャルドラマでも、時代劇を演じたことは、知念くんにとっても大きなことだと思う。また、生徒役で出演した『地獄先生ぬ〜べ〜』には、山田くんもゲスト出演した。
伊野尾くんは、八乙女くんと共演した『ダークシステム』に加え、橋田壽賀子脚本の『なるようになるさ。』にも出演した。このときにはもう、静かに伊野尾革命の前夜を迎えていたのかも知れない。
高木くんはこの年、『Dr.DMAT』、スペシャルドラマ『HAMU』、『水球ヤンキース』というように、多くのドラマに出演した。特に、『水球ヤンキース』では、『ごくせん』でヤンキーを演じていた高木くんが、ヤンキーと対峙するという、時の流れを感じる構図が見れた。
他にも、岡本くんは『ファースト・クラス』に、薮くんは『ホワイト・ラボ』に、それぞれ出演した。
さらに、この年はJUMPのバラエティー番組進出という出来事も大きい。有岡くんと八乙女くんは、『ヒルナンデス』の火曜日レギュラーになり、今までJUMPとあまり関わりがなかったような、主婦層への広がりがあった。また、ジャニーズWESTと週替わりMCを務めた『リトルトーキョーライブ』が開始したのも、この年である。特番として『いただきハイジャンプ』も放送された。バラエティーへの挑戦というのは、それまで大事に育てられてきたJUMPの正念場だったのかも知れない。
他にも、知念くんが出演した映画『超高速!参勤交代』の公開や、八乙女くんの舞台『殺風景』の上演などもあった。
シングルでいえば、2013年に続きバーモントカレーのCMソングである『愛すればもっとハッピーライフ』の他に、ドラマ主題歌が多かった。八乙女くんと伊野尾くんが出演した『ダークシステム』の主題歌『AinoArika』は、メンバー全員が20代を迎えたからこそ歌える壮大な楽曲であったのと同時に、JUMPらしい多少のダサさもあった。そして、何より『金田一少年の事件簿』の主題歌『ウィークエンダー』と、『水球ヤンキース』の主題歌『明日へのYELL』という、JUMPのブレイクを感じさせる両A面シングルも発売された。『ウィークエンダー』は、そのポップでキャッチーな曲調から、自他共に認めるJUMPの新たな代表曲になった。『明日へのYELL』は、当時久しぶりの裕翔くんがセンターを務めたことが話題になった。絶対的エースだった山田くん以外のメンバーが、徐々に前に出てきて、そのポテンシャルを存分に発揮したことの表れでもあったのだと思う。名盤との呼び声高いアルバム『smart』と、それを引っさげて行われたライブも、JUMPを前進させていく要素の一つだったに違いない。
この2014年から、微かにJUMPのブレイクの雰囲気が漂っていたような気がする。

そして、2015年。「2度目の“平成元年” ©日経エンタテイメント2015年9月号」という言葉が、この当時のJUMPにピッタリ当てはまっていたように感じる。2014年にメンバー総出の第一歩を踏み出したJUMPは、2015年になると、追い風に乗ってブレイクへの階段を順調に上がり始めた。
2015年も、裕翔くんの勢いは止まらない。キムタク主演の月9『エンジン』から10年経ったこの年に、裕翔くんは月9『デート』に出演した。しかも、中心になる4人のキャラクターの中の一人の鷲尾豊という、かなり良い役で。Twitterでは、「鷲尾役の人誰だ⁈」「鷲尾役の人、ジャニーズのHey!Say!JUMPでアイドルやってるみたいだぞ!」というツイートが、数多く見れた。俳優としての裕翔くんを知ってから、アイドルとしての裕翔くんを見て、そのギャップにやられてしまった人も少なくなかった。すっかり、裕翔くんがJUMPの俳優担当になっていた。2016年の新春には、初主演映画『ピンクとグレー』が公開された。
山田くんの銀幕デビューであると同時に、初主演を務めた映画『暗殺教室』が公開された。公開前はマンガの実写化ということもあり、若干不安視されていたが、結果は大ヒットとなった。翌年の2016年には、続編も公開された。
そして、この年の外せない出来事は、何より「伊野尾革命」だろう。ドラマ『戦う!書店ガール』に出演した伊野尾くんもまた、裕翔くんと同じように「非ジャニーズ感」を漂わせ、JUMPの新たなファンを開拓した。中性的で甘いルックスから発せられる、一見不似合いな鋭く秀逸な言葉たちとのギャップも、また支持された。ドラマと同時期に始まった『らじらー!サタデー』では、一緒に出演していた八乙女くんと共に、笑いの才能を存分に発揮した。また、主演を務めた舞台『カラフト伯父さん』も、新たな可能性を広げた。
また、この年には嵐が2011年から続けている『嵐のワクワク学校2015』に、生徒という位置付けで参加した。少しずつ、ブレイクに近づいているのを、肌に感じていた当時、芸能界の先輩であり、事務所の先輩でもあり、またブレイクの先輩でもある嵐と、この年にこんなにも近い距離で関係を持てたことは、グループ全体、そしてメンバー一人一人にとって、すごく大きなことだったと思う。
さらに、この年、2014年に特番で放送された『いただきハイジャンプ』が、レギュラーの冠番組として放送を開始した。また、『リトルトーキョートーキョーライブ』は、生放送から収録になり、『リトルトーキョーライフ』へと名前を変えた。どちらも、深夜帯の番組ではあるが、今までテレビに出てこなかったJUMPの一面が垣間見れるようだった。
そして、何より2015年は、JUMPが初めて24時間テレビのメインパーソナリティーを務めた年である。ジャニーズ事務所にとってのブレイクへの登竜門的な要素がある番組に、デビュー8年目にして出演できたことは、すごく感慨深かった。このときには、完全にJUMPに向けて追い風が吹いていた。
シングルでは『Chau#/我 I Need You』という両A面が発売された。メンバー全員が20歳を超えてもなお、「男の子のカワイイ」が成立することを見せつけた。アルバムでは、4枚目となる『JUMPing CAR』が発売された。メンバー本人たちが、このアルバムを「JUMPの入門編」と言っていたことなどからもわかるように、メンバーたちも自分たちのブレイクの予感を感じていたんだと思う。


そして、Hey!Say!JUMPは最近ブレイクを果たしました。グループとして見ると、そこまで平坦な道のりではなかったのかも知れません。しかし、だからこそメンバーは、計り知れないポテンシャルを、静かに育てて、ブレイクに備えていたのでしょう。

最後に、最近のJUMPはというと、ゴールデンの冠番組が始まったのと同時期に、有岡くんと八乙女くんの二人がMCを務めるバラエティー番組も始まりました。深夜番組で培ってきた笑いの実力を、これでもかというほど発揮しています。山田くんは、初主演を務めた月9ドラマが人気を博し、スペシャルドラマでの続編も決まっています。裕翔くんは、銀幕デビュー作品『ピンクとグレー』で、日本アカデミー賞新人賞を受賞した後、今年だけでも3本もの出演映画の公開が決定していますし、なんだか朝ドラにもヒロインの夫役として出演するみたいです。知念くんは、ドラマや映画など時代劇に年一本出演しながら、現代劇にもいくつか出演しています。Eテレの小学生向けの体育番組に、ナビゲーターとして出演もしてます。岡本くんは、『世界の果てまでイッテQ!』の中で、出川ガールならぬ出川ボーイとして、出川哲朗に付いて海外のロケに行くと、出川さんとの掛け合いが人気になり、イッテQに度々呼ばれるようになりました。その人気に目を付けた他局では、岡本くんと出川哲朗狩野英孝の3人のロケ番組も始まりました。伊野尾くんは、甘いルックスを生かしたモデルの仕事が始まったり、秀逸な言葉のセンスが出版社の目に留まり、雑誌でのエッセイ連載が始まりました。高木くんは単独でラジオを始めただけではなく、海好きな点を生かして、専門誌で連載を始めました。薮くんは、舞台の演技の仕事に力を注ぐと共に、アルバムなどで務めていた作詞を、シングルの楽曲まで任せられるようになりました。

JUMPのブレイクまで、あと少しのお楽しみかも知れません。


※以上、ですます調の文は、全てフィクションです。長文拙文すいませんでした。